当社が掲げるビジョン『Chance-Making Company』には、すべての人の可能性を信じ、あらゆる人の働く機会、そして多様な働き方も増やしていきたいという思いを込めています。
障がい者の方も例外ではなく、障害があったとしても、ハンディキャップを感じることなく挑戦できる場としてやりがいやキャリアを一緒に創る組織でありたいと考えています。
その中で当社では、自社内に事務センターを構え、グループ会社の障がい者雇用を担っております。そこでは主に、人材ビジネス事業で必要なバックヤード業務や、営業部・外部企業様よりいただいた事務業務を行っています。

パレット様にお声掛けさせていただいた背景としては、事業拡大に伴いバックヤード業務なども増加し、現状のメンバーでは不足していた為です。

また、毎年20～30名ほど障がい者雇用数を増やしていく必要があり、雇用するために事務センターを増やしていくのか他の方法を考えるか悩んでおりました。

自社で事務センターを作る場合、管理者の採用から社内での仕事を用意するまでコストや工数がかかります。そこで、障がい者雇用に知見があり、また、ハンディキャップを感じることなく挑戦できる場としてやりがいやキャリアを一緒に創る機会を提供できると思いパレット様にお願いすることになりました。

当社では手探り状態から障がい者雇用を始めましたが、障がい者雇用の知見があるパレット様と繋がることができ、ざっくばらんに相談できる関係も築くことができたため満足しております。

一番は労力の点ですね。
現在パレット様にご紹介いただいた49名の障がい者の対応は、私一人が窓口として対応できておりますが、自社で全てを対応する場合は多くの管理業務が発生します。
ハローワークとの連携や応募対応、面接対応、合否連絡、不合格の方への履歴書返却など全ての管理業務を対応するには3～４名は必要になるかと思います。

また、定着率が高いことも満足しております。
現在パレット様のセンターでは49名の障がい者の方が勤務しておりますが
半年間での退職者は2名のみで、1名はすぐに新たな採用をしていただけたので大変助かっております。

引き続きノウハウの共有をいただけると助かります。また、新しい事業のかたちを構想し提携に関しても期待しております。
御社のサービスを通じて、障がい者雇用の知見や運営ノウハウが弊社にも蓄積されていく、そんなWin-Winの関係を築いていけたらと思います。